立命館大学 総合科学技術研究機構
びわこ・くさつキャンパス テクノコンプレクス ハイテクリサーチセンター 2階 243号室
このページは研究者・専門家向けに構成されています。
Room #243は、淨住大慈の立命館大学(BKC)における研究活動の拠点です。
ルミクリン:生殖細胞研究の新局面
生殖細胞の研究は、生命の根源を理解する上で重要な分野です。精子は、精子幹細胞の分化を経て生み出されます。特徴的な頭部と尾部を備えた精子の形態形成には多くの遺伝子が関与しており、その過程で生じるわずかな問題が不妊症につながる可能性があります。
近年の研究により、精子の形態形成だけでなく、運動能力や受精能力を獲得する精子成熟プロセスもまた、複雑かつ厳密に制御されていることが明らかになっています。特に、精子の成熟を制御する「ルミクリン」という機構が見出され、注目が集まっています。ルミクリンは、生殖路の管腔を介して分泌タンパク質が情報を伝えるシグナル伝達システムであり、精子の運動性や受精能力といった、生殖細胞として不可欠な機能の確立において中心的な役割を担っています。
ルミクリン機構の研究はまだ始まったばかりですが、この機構を詳細に解明することは、精子の成熟を外部からコントロールする新たな技術や、不妊症の原因解明、さらには新しい避妊法開発など、幅広い応用につながると期待されます。私たちの研究室では、このルミクリン機構が精子の成熟をどのように制御しているのか、そのメカニズムを研究することで、生命の動的なプロセスを分子レベルで解き明かし、医療や社会の発展に繋げることを目標としています。
競争的資金等の研究課題(researchmap)もご参照ください。
代表: 淨住 大慈(PI相当)
プロジェクト適合性や受け入れ枠に応じて、学生・訪問研究者との共同を検討します。
より詳細な論文リストは、PubMed - Search results for "Kiyozumi D" や researchmap をご参照ください。
例えば以下のようなテーマでの共同研究や産学連携を歓迎します:
〒525-0058 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(BKC)
テクノコンプレクス 243号室
Email: kiyozumi [AT] fc.ritsumei.ac.jp